冬の終わりにひと雪降って 日々徒然の散歩道

3月の終わり。
年度の終わりを知るはずもありませんが
最後にご挨拶とでも思ったのか
なかなかな勢いで雪が降り
土の見え始めた地面をまた白く覆い
冬の終わりのひと雪と言ったところ。

3月末日。散歩道の風景は
前日の雪に
いっとき季節を巻き戻したよう。

緩やかな斜面の畑の向こうに朝陽が昇ります。
道端の枯草に霧氷
雲一つない快晴の空

朝は氷点下の空気に冬景色を魅せたのも
昼間になれば気温もプラスになり
降った雪は見る見るうちに溶けていきます。

日が変わった翌朝は4月の初日。
年度の初めは
前日の雪など無かったことにしたような
早春の風景で

冷たい空気も心地よく
あの雪は冬の別れの挨拶か
などと思う程。

朝の光も早春の表情に見えて
稜線も春霞と見る藻琴山
この日も雲一つない空。絡み合う枝のフラクタルはくっきり。

そろそろ道東でも
福寿草の便りが聞こえ始めました。
最後の雪も終わって
春はすぐそこと思いたい所です。

タイヤ交換の頃合いをみるニュースもありますが
道東は5月の連休が終わるまで油断できません。

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