雲海が見たい!

美幌峠からの雲海

道東、屈斜路は絶好の雲海スポットなのをご存知でしょうか?
広大なカルデラに屈斜路湖を擁する此処は雲海の発生率も高く
また、美幌峠や津別峠など
カルデラの外輪山にあたる峠の頂上は絶好の雲海ビュースポットです。
特に5月頃~秋口までは雲海の発生率も高く
幻想的な風景にも出会いやすいと言えます。

幾つか、屈斜路の雲海をご紹介します



美幌峠から 2019年5月14日

春の美幌峠からの雲海。
標高500M程の美幌峠からは比較的気温の低い春ごろが雲海シーズン。
屈斜路湖を覆う幻想的な雲海が広がります。



津別峠から 2018年 8月5日

夏は津別峠からが高確率。
標高900Mを超える津別峠。気温の上昇と共に雲海の発生する高さも変化します。
先の美幌峠は雲海の只中に隠れる頃
津別峠からの雲海が素晴らしい頃になります。
初夏から秋に掛けては雲海の発生する高さも高くなり
美幌峠はその雲海の中に隠れてしまいます。
その頃は標高の高い津別峠が雲海スポット。
日の出と雲海のコラボレーションンはまさに絶景です。



摩周湖 2019年5月16日

希少な摩周湖の雲海。
屈斜路湖だけでなく、摩周湖でも雲海を見ることは出来ますが
こちらは非常に稀で、特に条件が揃わないと発生しないようです。
ただでさえ神秘的な摩周湖に見る雲海は
さらに幻想的な景観を作り出します。
まさに「神の湖」を感じさせる風景です。



摩周湖第三展望台から、屈斜路カルデラに広がる雲海

番外編?と言えるでしょうか
個人的にはとても好きな、摩周湖第三展望台の駐車場から見た屈斜路カルデラ。
メインの摩周湖とは反対側の眺めですが
此処からのパノラマに広がる雲海もまた、素晴らしい物が有ります。



幾つかご紹介しましたが、どれも写真ではとても伝えきれない感動の風景です。
ただ、この頃の日の出は大体、朝3時~4時台。
其の後でも勿論雲海は見れますが
それでも朝5時から、遅くとも6時には見に行きたい所です。


「早起きして行ったけど見れなかった・・・」
とならない為に、ライブカメラでのチェックがお勧めです。


津別峠ライブカメラ⇒https://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/60camera/

摩周湖ライブカメラ⇒https://www.masyuko.or.jp/pc/live1.html

美幌峠ライブカメラ⇒http://bihorotouge.aa0.netvolante.jp/viewer/live/?mode=showcontrol

美幌峠は有り難い事に「雲海予想」のページが有ります
美幌峠雲海予測⇒http://www.bihoro-k.com/unkai/

ご参考までに、こちらは時間ごとの雲予測がチェックできるサイトです。
SCW⇒ https://supercweather.com/
各地の気温、雲、風の予測を見ることが出来ます。


屈斜路の朝、窓の外を見ると真っ白な靄が立ち込める幻想的な世界・・・
そんな時、その「靄」が雲海そのものであることが多いです。
地上の風景を真っ白にする靄こそが、峠の頂から眺めると
雲海となって眼下に広がります。

ちょっと早起きして、幻想的かつ雄大な屈斜路の雲海を
是非、ご覧になってください。


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